議会質問
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京都府議会・インターネット議会中継

医師不足の問題は制度上の改善が早急に必要であるが、同時に、「医は仁術なり」の精神で、人の生老病死に心を寄り添う、使命観を持った医師の育成が急務であると考えるがどうか。

NPO自身がNPOを支えるシステムづくりが不可欠である。京都府が一定の役割を果たすべきと考えるがどうか。

今回策定された「京都府戦略的地震防災対策指針」については、特に京都市内には町家も多く、文化財や数多い観光客の存在も配慮した内容とすべきと考えるがどうか。

植物園や総合資料館、府立大学などそれぞれの施設が特徴を活かしながら、文化・環境・学術の拠点として、より魅力あるものとしていく必要があると考えるが、どのような将来像を描こうとしているのか。

九月定例会で知事は「農山村地域が、まさに府民の命を育んでいる地域である」との認識を示されたが、今年度予算案で提示された「共に育む命の里事業」はどのような考えのもと、進めようとしているのか。

府や市町村が行う教科書の採択に関する手続きについては、更なる透明化に向けて府民に開かれたものとなるよう特に府の選定審議会や市町村の採択地区協議会における審議内容をオープンにすることを検討すべきと考えるがどうか。

今回の改正はノーマライゼーション社会の確立に逆行するものであり、今まで通りの交付を求めてきたが、昨年十二月に、見直しの検討に入ったと聞いた。具体的な見直し内容や、時期等、今後のスケジュールはどのようになるのか。


●石田委員(質問)
交番・駐在所整備事業についてお尋ねいたします。いわゆる経過年数を過ぎた交番は、府内にどれくらいあるのでしょうか。
●桐村総務部長(答弁)
交番、駐在所、独立して立っているもの ヶ所ございますけれども、今申しました経年の建物につきましては68ヶ所でございます。
●石田委員(質問)
地元、左京区の大原の駐在所は、代々の駐在さんが個人的に水回りを直したり、あるいはトイレを直したりとか、また自分でホームセンターへ行って材料を買い、洗濯物を干すスペースを作ったりされております。なかなか大変なことだと思います。特に地域的に花折断層の真上に位置しているので、是非、移設も含めて考えていただきたい。もう一つは、八瀬学区に叡山口駐在所があります。現在、再編整備の中で、この駐在所を廃止して、隣接の上高野交番を増員したり、いろいろ工夫しながら対応していこうと計画を進められていると聞いております。時期的にはどれぐらいと考えておられるでしょうか。
●太田警務部長(答弁)
時期につきましては、平成22年度以降ということで、まだ明確な時期は具体的にお話しできる状況にはございません。
●石田委員(質問)
叡山口駐在所は、代々の駐在さんと、八瀬学区の地域の住民の方、自治会等、長い年月の関わりの中で、互いに信頼関係をこれまで築いてこられたわけです。この駐在さんは、地域に住まれ、祭りや運動会にも参加され、地域に溶け込んでおられます。その結果、地域の方も駐在さんのことを非常に大事にされますし、駐在さんもそれを感じて、この地域のために一生懸命頑張ろうと思われるのだと思います。これが信頼関係であり、心と心のつながりというのでしょうか、いわゆる信頼の絆であろうと思うのです。これはお金を出して買えるものでもないし、予算をつけたからといってできるものではない。かけがえのない財産であると思います。これは地域にとってもそうですし、警察にとっても大事なものだと思います。それが今回の再編の中でそういう形でなくなってしまうことは非常に残念だと思いますし、何とかこの信頼の絆を大切にしていただきたい。この際、警察の最も基本である駐在所の制度をもう一回しっかり見つめ直していただき、その長所を大切にしていただきたいと思います。
もちろん駐在所制度で、全て補えるわけではない。例えば夜間の問題や、あるいは、高度で広範囲に及ぶ犯罪にはなかなか対応できない面もありますので、それは他の形でカバーしていく。ただ、この創り上げてきた信頼関係はぜひ残していただきますよう要望して質問を終わります。


自民党議員団として府の来年度予算編成についての要望書を山田啓二知事に提出しました。
安定した府民生活のため、雇用・生活・産業基盤の整備や少子高齢化に対応した保健・医療・福祉施策、次代を担う子ども達のための教育環境の整備、地球温暖化対策をはじめとする環境施策など、「安心・安全・希望の京都」づくりにつながる多くの課題に重点的に取り組むよう要望しました。

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